厳正な審査時間。

審査員のメンバーたちも当然ながら、非常に真剣に見ています。

この日、挑戦したのは2人のスタイリスト！

練習を重ねて十分に準備してきました。

IGREK PARIS南大沢店
山田ゆみ氏
スタイリストとして安定した実力を誇ります。今回もそのセンスを魅せてくれる事でしょう！

IGREK PARIS目白店　店長
西島あきひろ氏
優しく温和で知られるあきひろ氏ですが、今日は非常に厳しい表情。クリエイティブ魂が燃えています！

IGREK PARIS上野毛店
瀬崎りえ氏
イグレックグループでのオーディションにようやく慣れてきました。練習で積み重ねた本来の力を存分に発揮してもらいたいです。

IGREK PARIS橋本店
小川たいき氏
作品創りや撮影でもグループの中で頭角を現しているたいき氏。今回の作品も入念に準備を重ねてきた模様。期待が高まります。

作品を離れて、観る。第三者の視点から観る。自分の作品には思い入れがあるからこそ、難しい作業です。

着目点は良いけれど、TOPスタイリストには更に高いレベルのスキルが求められます。その事を二人でディスカッション。

シンプルなスタイルでカラーを目立たせる作品だったからこそ、その仕上げや見せ方にもたくさんの新しい切り口が考えられます。

作品創り＋似合わせ。この難しいバランスを如何に取って行くのか？がオーディションのカギを握ります。

後半はスタイリストAの美容師達が挑戦

TOPを目指す熱い想いが表現される事でしょう

IGREK PARIS神楽坂店＆橋本店
坂上えいいち氏
美容師歴を積み重ねてきたベテラン。イグレックグループに移籍してからもその安定した実力は健在です。

IGREK PARIS赤羽店　店長
飯塚よしあき氏
若手スタッフの多い赤羽店を束ねる心優しき店長。しかし、今日は一人の美容師として真剣勝負に挑みます。

IGREK PARIS仙川店
俵ただひろ氏
昨年、アートチームに加入した彼の実力は周囲も認めるところ。今回はどんな作品で勝負を挑むのでしょうか？

IGREK PARIS千歳船橋店
吉沢あいみ氏
この中で最年少ながら、とてもパワフルな表現力を持っています。期待が大きく膨らみますね！

真剣勝負の40分間が終わり、審査タイムへ。

審査員のメンバーも、美容師達が100％自分のやりたい表現が出来ているかどうかを、細かくチェックしていきます。

自らフィードバックを取りに行く姿勢が次の発展につながるのは、どのステージにいる美容師も同じですね。

TOPを目指すならば、クリアしなければいけないのが精緻さ。更に一歩進んだ技術力の要求が課されています。

コンセプトに沿った豊かな表現が出来ているかどうかも審査の重要なポイント。ただ技術があればよいという訳ではなくそれを更に超えていきます。

自分自身を客観的に見る事は難しいですが、他者の視点を参考にする事は有効のようです。美容師の成長にコミットしてくれている審査員の意見は貴重。

IGREK PARIS練馬店　店長
荒井ゆうたろう氏
サロンワークに加えて、作品作りにも余念のないゆうたろう氏。今回はかなり似合わせにこだわりを持っての参加です。

IGREK PARIS大山店　店長
高橋なみ氏
彼女の今回のコンセプトは「ボタニカル」。とてもユニークな作品に仕上がりそうで楽しみです！。

IGREK PARIS橋本店　店長
アートディレクター　
長根あつし氏
今回も自分の限界を超える為に参戦！前しか向いていないあつし氏の更なる挑戦の結果はいかに？

IGREK PARIS練馬店
島田あさみ氏
オーディションで毎回注目される実力派美容師。アーティスティックなセンスに非常に定評がある彼女は今回何を表現してくれるのでしょうか？

フィードバックタイムでは、自ら情報を取りに行きます。既にTOPスタイリストは高い技術を持っているので、サロンワークのレベルを超えて次の挑戦、更なる精度向上が求められます。

お互いに苦笑い。既に自分で次の課題は何か？について明確でした。わかっていても、表現できるかは別問題。美容師達の挑戦は続きます。

コンセプトによる表現は完ぺきでも、まだまだ改善の余地がある様子。もはや、技術者のレベルでしかわからない拘り。これが明日の作品を生み出していきます。

技術力もそうですが、やはり求められるのは発想力と創造力。ここに磨きをかけていくには作品を創り続けるしかありません。

IGREK PARIS小竹向原店　店長
大畠あつし氏
毎回、カラーリングに拘りぬいた作品で観る人を楽しくする作品作りが得意です。

IGREK PARIS仙川店
入江ともこ氏
高い技術力と接客で仙川店を支え、明るい性格でムードメーカーでもあるともこ氏。今日はどんなセンスを魅せてくれるのでしょうか？

IGREK PARIS仙川店　店長
山崎みゆき氏
店長にしてお店のベテラン。今日はお店のマネジメントをいったん横に置いて、一人の美容師としての挑戦です！

そして、審査タイム。。。

固唾をのんで見守る三人の美容師達。

今、審査員の人たちにはどのように作品が写っているのでしょうか？

作品の良いトコロと改善点をしっかり確認して、次に活かす。これが美容師の技術の神髄ですね。

TOPスタイリストクラスになると、「あ、ここが次の改善点だな」とすぐに気づきます。それをまた違う角度から言ってもらうのも良い刺激です。

作品をやや遠目から見てみる事で、全体バランスがわかります。もはやTOPスタイリストは上手く切れていて当たり前。次のレベルが求められています。

SEIJI氏によるはさみの種類についての珍しいレクチャー。みゆき氏も新しい視点を得たようです。

パリのアトリエをイメージしつつ、場に清潔感が満ちるように壁紙や小物には徹底的にこだわりが

必要なモノ以外置かないシンプルな作りがとても魅力的

オーナーの陽子氏にオープンまでの構想を想いを聞いてきました。

構想3年、美容師の仕事、子育て、家族、色んなことを乗り越えて家族一丸となって作り上げたサロン。