2012.10.28
いつもディーラーさんが持ってきてくれる、ちょっといいお話のコラムをご紹介したいと思います^_^
僕のおじいちゃんは、某有名大学出身でとても頭も賢く、運動神経も抜群で、小さい頃はよく色々とおじいちゃんに教えてもらっていた。
しかし、今はおじいちゃんに勉強を教えてもらっていない。教えてもらう事が出来なくなってしまったのだ・・・。
僕が高校2年生になった頃、おじいちゃんは認知症になってしまった。
今では僕の事も、実の娘の僕の母親の事もわからなくなってしまって、いつも僕たちに「はじめまして」と挨拶をしてくる。
唯一、奥さんである僕のおばあちゃんの事はわかっているみたいだったけど、ここ最近になって、おばあちゃんの事もわからなくなってしまった。
しかし、おばあちゃんは毎日笑顔で懸命におじいちゃんの世話をしていた。
今年の年初め、家族みんなで集まってご飯を食べようとなり、久々に家族全員で集まることになった。
家族の誰一人分からなくなってしまって、とても緊張してるおじいちゃんに、おばあちゃんが笑顔で家族のみんなを紹介していった。
すると、いきなりおじいちゃんは真剣な顔をしておばあちゃんに話し出した。
「あなたは本当に素晴らしいお方だ。いつも素敵な笑顔で僕に笑いかけてくれる・・・
あなたが笑ってくれたら僕はとても幸せな気持ちになります。
もし独り身ならば僕と結婚をしてくれませんか?」
家族全員の前でのプロポーズだった。
2回目のプロポーズに涙をぽろぽろこぼしながら、おばあちゃんは「はい。」と答えた。
みなさん、いかがでしたか?とてもいい話ですよねぇ~♪とても幸せな気持ちになりますねぇ~♪そして涙腺が緩みます(;_:)
また今度、ちょっといい話があったら載せちゃいますので、それまでお楽しみに♡♡
☺ MIHO ☺
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